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iPadが人を変えた話(実話です)

こんにちは、コーポレートデザイン部の安田です。

さて、、iPadを入手して早4ヶ月が過ぎようとしていますが、今日はiPadが私の家族を変えたお話をさせて頂きたいと思います。

私の家族に「パソコンは一切ダメ」という者がおります。本人的にはITサービスが使えないとマズイということは重々承知しているようですが、モニターに向かって3分も経つと「疲れた」を連発し始め、5分後にはその場からいなくなる、という重度のパソコン嫌いでこれまでずっと来ておりました。

で、わざわざ机に向かわなければならないのが苦痛なのではないか? ベッドのうえでダラダラとインターネットとかできる環境があればやるのではないか?とiPod touchなども購入し与えてみましたがダメでした。

そんな状態がずっと続いていたわけですが、私も私であきらめきれずにおりました。

で、iPad登場。今度こそは、と発売当日に購入いたしました。

そして結果は大成功。。なのかな。。良かったのかどうなのかわかりませんが、今や完全にネットジャンキーと化しております。。フル充電したバッテリーが2日でなくなります。とりあえずSafariとGoogleの使い方を教えただけなんですけどね。いろいろ調べたいことがあるようです。

Safari以外にもうひとつ、使い方を教えたアプリがあります。「ビューン」という、iPadで雑誌が読めるアレです。

これも本人的には相当ヒットしたようでして、AERAとか週刊朝日とか、いろいろ読んでは記事の内容を教えてくれます。

そんなわけでiPadの勝利要因を考えてみたのですが、まず、画面が適当にデカイことでしょうか。以前渡したiPod touchには全く反応しなかったのに、iPadには毎日触っています。次にマウスが必要ないことでしょうかね。パソコンを毎日使っている我々にはマウスに対する抵抗など特にありませんが、自分の指でソフトウェアを操作できるというのは、彼らにとってみればマウスに比べてものすごいアドバンテージがあるようです。そして最後。机の前にいなくてもいいこと。ベッドでゴロンゴロンしながらゆったりめの大きさの画面でブラウジングするというのは、実はこれまでまったく存在しなかった行動パターンなわけですよね。

というわけでウチの場合、

・画面が適当にデカイ。
・自分の指で使える。
・ベッドでも使える。

という3つの要素がiPadを完全な勝利に導いておりまして、最近は「コインランドリーの待ち時間にiPadを使いたい」と、pocket wi-fiをねだられている次第。。とりあえずYahooの無線LANスポットサービスに加入(月額304円)、またビューンは月額450円になるそうですし、emobileのpocket wi-fiに入るとなると月額4〜5,000円の出費に。。

実はpocket wi-fiの代わりにiPhone4の購入も考えたりしたんですが、「やっぱり画面が小さいと落ち着かない」そうで、iPhone購入プランはボツになりました。でも、iPhoneを渡したところ何も聞かずに自分でSafari立ち上げてブラウジングし始めたのを見たときはホントにびっくりしました。iPadで学習したオペレーションがそのまま生きたわけですね。

上記の事例が一般的なものなのか特殊なものなのかわかりませんが、iPadが開いたタブレット型デバイスという新しいマーケット、なかなかあなどれないのではと思っている今日この頃です。

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