ポジティブフィードバックとは
2010年8月1日 日曜日 | その他
こんにちは、コーポレートデザイン部の安田です。
さて、この頃レキサスの朝礼(社内では朝会と呼んでおります)でハヤっていることがあるのでご紹介したいと思います。
それは表題にも書きましたとおり「ポジティブフィードバック」です。Wikipediaによるとポジティブフィードバックとはもともと制御工学の用語らしいですが、レキサスでは「その人の良いところを本人に直接伝えると共にみんなでシェアする」というような意味で使っています。
こちらですが、実は前回の全体ミーティングで行われた「レキサスを考える」プログラムから出てきたものなんですね。その時の「他者紹介していこう」という発案が「ポジティブフィードバック」として早速みんなに引き継がれている次第です。
以下、朝会でのポジティブフィードバックをいくつかご紹介したいと思います。
■Gさんの電話の声がとても良い。多少敬語の間違いがあったりしても
安らぐ声がそれを感じさせないし、それでいて情熱も伝わってくる。
■TさんはいつもSWATで細かいところにも気が付いてすごい。
自分が1年目のころ掃除も手伝ってくれたり、また遠くから
Skypeなどで指摘してくれた。
■Mさんが、掃除機をかける際、床が汚れないように靴を脱いで
掃除をしていた。細かいところに気を配る点を自分も見習って
いこうと思った。
■(自分の課題を朝会で共有したM氏に対して)自己の反省点、
弱い部分を社員の前で共有できるのは素晴らしいこと。
そういう人は信頼できると思う。
実は「お互いに褒め合う文化を創りたい」という想いは会社としてかなり以前からあったのですが、実際にみんなでやってみると、本当にその場がいい空気になるんですよね。ただ単に空気が和むといったものではなく、そこにすごくプラスのエネルギーが出てきて、フィードバックしてもらった本人もそれ以外のメンバーも文字どおりポジティブになれる感じがします。
というわけでポジティブフィードバック、ぜひこれからも続けていきたいと思います。