こんにちは、安田です。

本日5月25日(水)の琉球新報さんにも取り上げて頂きましたとおり、このたび私たちレキサスは１億円強の増資を行いました。これにより、今後は以下の3点に特に注力した活動を展開してまいります。

1)研究開発基盤の強化

IoT(モノのインターネット)、機械学習、ビッグデータ分析など、最先端のテクノロジーをITサービスでどう活用すべきかの研究開発基盤を強化します。そのため社外専門家との共創活動や、各分野における専門人材の採用活動も積極的に行ってまいります。

具体的には、現在開発中のハロペizに見られるようなIoT製品、また膨大な量のデータを扱う弊社既存クラウドサービスへの機械学習（ディープラーニング）技術の導入などになります。

2)異業種連携による新サービス/ブランド創出

沖縄の伝統文化、観光、人財事業など異業種とのコラボレーションを「テクノロジー活用」と「製品デザイン(インターフェースデザイン、グラフィックおよびプロダクトデザイン)」の両面において推進し、新ITサービスもしくは新ブランドの開発(もしくはリブランディング)におけるユーザー体験設計を総合的に支援します。

具体的には、例えば沖縄の焼き物（やちむん）のような伝統工芸品や沖縄のお土産品とIoT技術などをかけあわせた全く新しい製品、ひいては新ブランドの立ち上げ、といったことを想定しております。さっそく本日、新聞記事をご覧になった異業種の方からお問い合わせも頂きました。この分野においては、先日別記事でご紹介した山路氏と推進していきます。

山路氏（一番左）とのランチにて。

3)県外・海外におけるビジネス基盤の拡充

東京オフィス立ち上げと社員の現地常駐、さまざまなバックグラウンドを持つグローバル人材の採用もしくは彼らとの協業体制確立、またアジア方面におけるパートナー企業の拡充といった活動を通じて、沖縄を拠点としつつ県外・海外の人材とボーダーレスに繋がるビジネススタイルを強化します。

東京オフィスについては今年中のオープンを予定しておりますが、それに先立ち、先日別記事でご紹介した河村氏がすでに東京で勤務しています。また、アジアのパートナー企業強化という意味ではベトナムのエンジニアさんがレキサスに常駐するなど、現地の開発会社さんとの交流が始まっていますし、その他にも米国シリコンバレー在住のパートナーとの連携プロジェクトも昨年度からスタートしています。今後はこの「場所にとらわれない」ビジネスをさらに拡充し、世界中の優秀なメンバーと沖縄のレキサスが日常的に繋がっているスタイルを強化していきます。

河村氏（中央）と弊社のクラウド担当メンバーたち。

ハートフルテクノロジーカンパニーとして

レキサスの新卒サイトなどでも謳っておりますが、私たちは今後も「身近な人たち」の日々の暮らしをより良くするサービス体験を総合的にデザインし提供していきます。「with Heartful Technology」というコーポレートスローガンの基、最新テクノロジーのハートフルな活用方法を探求し続ける企業として、国内外を問わず人々が笑顔になれる、優しくなれる、元気になれるITサービス/ブランド体験の設計・開発・提供を推進していきます。

このたびの増資により、レキサスはステージを上げて成長していきます。ぜひご期待下さい！