AWS Summit Tokyo 2016 参加レポート
2016年6月8日 水曜日 | AWS BIZ & TECH イベントレポート レキサスクラウド
今期より新設されましたクラウドインテグレーションチームの下門(シモジョウ)です。
去る6/1(水)〜6/3(金)の3日間、グランドプリンスホテル新高輪(国際館パミール、飛天)で開催されましたAWS Summit Tokyo 2016に参加してきましたので、イベントの様子をフォトレポートでお送りいたします。
初日はEnterprise Day & Partner Summit、2日目、3日目はGeneral Conference、Developers Conferenceが開催されました。
General Conferenceだけでも2日間に渡って約70ものセッションが用意されており、さすがに全てのセッションを見ることはできませんでしたので、見逃したセッションは、後日、公式の開催レポートが公開されることを期待します。
※6/15追記。開催レポートが公開されました。
会場受付
展示会場
kintone×IoT連携の事例
大容量のデータをセキュアにAWSクラウドに転送可能なアプライアンス「AWS Import/Export Snowball」
音声認識アシスタントサービス「Amazon Alexa」を搭載したスマートデバイス「Amazon Echo」
Amazon Prime会員向けに1プッシュで日用品の注文が可能なガジェット「Amazon Dash」
セッション会場
各セッションのセッションレポートについてはこちらもご参考ください。
JAWS-UG on ASCII.jp 実績と未来を見せた「AWS Summit 2016」
Developers.IO AWS Summit Tokyo 2016 – シリーズ –
cloudpack AWS Summit Tokyo 2016 特設ページ
サーワーバークス エンジニアブログ AWS Summit Tokyo 2016 セッションレポート
AWS認定資格取得者専用ラウンジ / AWS認定者向けハッピーアワー
本イベントの会期中、AWS認定資格保有者は、お菓子や飲み物が無料で提供される専用ラウンジが利用でき、また3日目の夕方には認定者向けにお酒や軽食が振る舞われました。
戦利品
所感
全体観としては、AWS(クラウド)の国内市場が成熟期に差し掛かってきていると感じました。もちろん、本イベントのセッションでも多く取り上げられていた、IoT、AI、サーバーレスといった新たなトレンドについては、これから成長する分野ではあることは間違いないと思います。
特にAWS Lambda等の活用によりインフラの更なる抽象化が進み、運用コスト(負荷)の大幅な低減が可能となりました。
そのため、ビジネス・アジリティの向上等を目的として、ユーザー企業様内で構築や運用の内製化を進める動きも多く見られました。
これに伴い弊社をはじめ、AWSを活用したシステムのコンサルティングやインテグレーションを担うベンダー企業に対して、求められることも大きく変わってきていると実感しました。